昨日、お客様の娘様ご夫婦より電話。朝起きたら停電との連絡です。こちらのご主人、分電盤の中の小さいブレーカーを全部切って主幹(左側についている大きなブレーカー)を入りにして先ほど切った小さなブレーカーを1個づつ入りにしていかれたそうです。ある回路のブレーカーを入りにするとまた主幹が切れたのでその回路は切りにしたまま主幹を入りにされたそうです。不具合はダイニングの照明、ガス給湯器、電話、インターホンの回路らしい。
そこまでわかりましたか?ご主人、完璧!!

ただ、申し訳ないです。わたくし、昨日は定休日で休んでおり近くにおりませんでした。
冷蔵庫、エアコンは大丈夫そうなので1日待ってもらいました。
本日伺いまして、早速、絶縁抵抗計で計測。針が振りきります。主幹のボタンが飛び出ていたということですので判定は
「漏電です」

疑わしい機器を順番に電源から外して計測。まだ振り切ります。次に防雨コンセント1個外すと針がほとんど振らなくなり正常値になりました。この箇所でまだ良かったです。テスターで測定するとコンセント端子とアース端子がつながった状態です。アース工事がなされていますので電気が地中にもれているということです。当然漏電ブレーカーが反応します。
夜中に雨でも侵入したんでしょうか。乾燥すれば改善するかも。一応ばらしてみることに。

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わかりにくいですね?
アースの端子バーと電源の黒線のバーに何かまたがっています。
ちょっと気分を害されると悪いのでモザイクを。
犯人は塩に弱い野郎でした。電源の黒線がこの犯人を介してアース端子→アース線→地中と流れ漏電状態となりました。
確認のためご主人には見たくもないものを見ていただきました。

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コンセントは新しいものに替えましたのでご安心ください。再度計測して異常ありません。
分電盤の中ではよく台所に出没する妙にツヤのある野郎が感電死しているのをよく見かけますが、今日のは初めて。

この投稿の最中、ばらす前の写真を見ていて侵入経路が大体わかりました。